無料 — OCR 込み

PDF を Markdown に変換 — 無料、スキャンも読めます

スキャンされた PDF を前にすると、たいていの変換ツールはお手上げになります。このツールはそれを見分けて OCR を走らせるので、報告書も契約書も申込書も、表・見出し・数式を保ったまま本物の Markdown になります。

PDF をここにドロップ、またはクリックして選択

10 MB・30 ページまで · ログインで上限アップ

PDF を Markdown に変換するとは

PDF から Markdown への変換とは、PDF の中に閉じ込められた文章と構造を取り出し、プレーンテキストとして書き直すことです。見出しはシャープ記号の行に、表はパイプ表になり、画像も一緒についてきます。やっかいなのは、世の中の PDF のかなりの割合がテキスト層をまったく持たないスキャンだという点です。この場合は抽出しても何も出てこず、OCR しか手がありません。本ツールはどちらのタイプかを自動で判別します。Markdown になれば、Word (.docx)PDFHTML へと続けられます。

PDF を Markdown にする 3 つの方法

1

オンライン変換ツール — PDF をアップロードすれば数秒で Markdown が返ってきます。何もインストールせずに構造を保ちたいときの最善手であり、OCR が要るスキャン PDF には事実上これしかありません。

2

コマンドラインpymupdf4llmmarker といったライブラリはローカルで動き、一括処理のスクリプトも書けます。大量のファイルを扱う開発者向けですが、環境構築と調整が必要で、OCR は標準では付いてきません。

3

コピーして貼り付け — PDF ビューアで文字を選んでエディタに貼るだけ。一段落なら十分ですが、見出し・表・多段組みは崩れますし、スキャンページからは何も取れません。

Example Output

実際の出力はこうなります

コピー&ペーストでは決して届かない、このツールがきちんとこなす 4 つのこと。

見出しと構造がそのまま残る

見出しレベル、入れ子のリスト、段落の区切りが本物の Markdown として組み直されるので、のっぺりした文字の壁ではなく、そのまま編集・公開できる文書になります。

PDF のプロジェクト概要を、見出しレベルと入れ子リストを保ったまま構造化された Markdown に変換した例

表が Markdown の表になる

罫線のある表は列をそろえたパイプ表に組み直されます。報告書・仕様書・比較表がばらばらの文字列に崩れず、そのまま使い回せます。

PDF の売上表を、列がそろった Markdown のパイプ表に変換した例

スキャンページは OCR で読む

PDF にテキスト層がない場合は、代わりにページ画像を OCR で読み取ります。スキャン、撮影した書類、申込書に対応し、対応言語は 170 以上、中国語・日本語・韓国語も含みます。

スキャンした紙の報告書を OCR で認識し、編集できる Markdown に変換した例

数式は LaTeX で戻ってくる

数式シートを OCR にかけると、数学は $$ ブロックの中に本物の LaTeX として戻ってきます。分数・根号・積分・上付きが構造を保ったままなので、Obsidian や Notion、論文にそのまま貼れます。(デジタル PDF では数式がばらばらのグリフとして保存されているため、きちんと取り戻せるのは OCR の経路です。)

PDF の数式シートを OCR で変換し、ドル記号ブロック内に LaTeX 数式が入った Markdown にした例

完全ガイド:PDF を Markdown に変換する

きれいに通る PDF と OCR が要る PDF の違い、そしてどちらの場合でも一番きれいな結果を得る方法。

デジタル PDF とスキャン PDF

デジタル PDF — テキスト層あり

ソフトウェアが生成したもの(Word、LaTeX、ブラウザの印刷ダイアログなど)。文字が実際にファイルの中にあるため、抽出は速く、ほぼ無劣化です。日常的な文書のおよそ 97 % がこれにあたり、数秒で終わります。

スキャン PDF — ページの写真にすぎない

コピー機、スマホのカメラ、FAX から生まれたもの。抽出すべき文字が存在せず、選択してコピーしても何も返ってきません。読めるのは OCR だけで、だからこそ多くの無料ツールは黙って空のファイルを返してきます。

デジタル PDF とスキャン PDF を並べて比較し、どちらに OCR が必要かを示した図

うまく変換できるもの

一段組みの文書

報告書、技術文書、論文、契約書はきれいに通ります。見出しはレベルを保ち、リストは入れ子のまま残ります。

罫線のある表

罫線が見えている表は Markdown のパイプ表に組み直され、どこで開いても正しく表示されます。

埋め込み画像

PDF の中の画像は取り出され、本文から参照されます。文書から何も欠け落ちません。

スキャンと申込書

テキスト層のないページは OCR が読み取ります。多言語のレイアウトや記入済みの申込書にも対応します。

いちばんきれいに仕上げるコツ

  1. 1.

    まずは判定に任せる

    そのままアップロードしてください。テキスト層の有無を調べ、本当に必要なときだけ OCR を提案します。不要な OCR に費用を払うことはありません。

  2. 2.

    文字化けしたら OCR を明示的に走らせる

    古いスキャンは、何年も前の質の低い OCR 層を引きずっていることがあります。これはどんな判定もだませてしまうため、結果画面には「代わりに OCR を実行」ボタンを残してあります。文字が崩れて出てきたときの出番です。

  3. 3.

    多段組みのページは目を通す

    サイドバー、脚注、2 段組みの論文は PDF が保存している順に読まれますが、それが人間の読む順とは限りません。頼りにする前に、その部分だけは確認してください。

  4. 4.

    とても長い文書は分割する

    ページ数の上限があるのは、長さに比例して処理時間が伸びるからです。書籍や事件記録は章ごとに変換したほうが、見直しもずっと楽になります。

Key Capabilities

この PDF → Markdown 変換ツールができること

読むだけでなく、この先も手を入れていく文書のために作りました。

スキャン PDF の OCR

テキスト層のないページは画像から読み取ります。スキャン、写真、申込書に対応し、対応言語は 170 以上、中国語・日本語・韓国語も含みます。

構造を保持

見出しレベル、入れ子リスト、引用が本物の Markdown として戻ります。段落がのっぺり潰れることはありません。

表はパイプ表に

罫線のある表は列をそろえて組み直され、どの Markdown エディタ・Wiki・リポジトリでも正しく表示されます。

数式と画像

埋め込み画像は文書と一緒に運ばれ、スキャンされた技術ページの数式表記は OCR が拾い直します。

Word への往復

Markdown をワンクリックで Word 変換ツールへ渡し、.docx をダウンロード。PDF が渡してくれなかった、編集できる文書がここで手に入ります。

変換後に削除

ファイルは暗号化された通信で送られ、この変換にのみ使われたあと削除されます。保管も解析もしません。

Use Cases

PDF → Markdown は誰が使っているか

このツールが毎日こなしている 5 つの仕事。どれかはあなたの用途に近いはずです。

開発者

API リファレンス、仕様書、ベンダーのマニュアルを PDF から取り出し、ドキュメントサイトや README、Wiki へ。そのままバージョン管理に載る Markdown です。

研究者

論文を Obsidian・Notion・Zotero 用の Markdown ノートに。スキャンされた古い号は OCR を通り、数式は文字化けではなく LaTeX として戻ってきます。

ライター・編集者

クライアント向け報告書、ブリーフ、プレスキットから、きれいで編集できる文章を一文字も打ち直さずに取り出し、いつも使っている Markdown エディタで続きを書けます。

学生

講義スライド、配布資料、撮影したノートを Markdown にすれば、試験前に検索・要約・並べ替えができます。写真で撮ったページは OCR が引き受けます。

AI・RAG パイプライン

言語モデルがいちばん読みやすいのは Markdown です。ナレッジベースやファインチューニング用データ、プロンプトに入れる前に元 PDF を変換しておけば、構造は保たれ、PDF 特有のノイズも入りません。

Simple Process

PDF を Markdown に変換する手順

3 ステップ。始めるのにアカウントは要りません。

01

PDF をアップロード

ファイルをドラッグするか、選んでください。サイズとページ数は処理前に確認するので、どうせ弾かれるファイルを待たされることはありません。

02

デジタルかスキャンかは自動判定

テキスト層のある文書はそのまま変換されます。スキャンだと分かった場合は OCR を走らせる前に確認します。黙って課金することはありません。

03

Markdown をコピーまたはダウンロード

結果を確認し、クリップボードにコピーするか .md ファイルをダウンロードしてください。スキャンが文字化けして戻ってきたときは、ボタン一つで OCR にかけ直せます。

FAQ

PDF → Markdown のよくある質問

上限、OCR、品質、プライバシーについて、率直にお答えします。

1

この PDF → Markdown 変換ツールは無料ですか?

はい。どなたにも毎日の無料変換枠があり、アカウントを作るとファイルサイズとページ数の上限が上がります。スキャンファイルの OCR は 1 回につきクレジットを 1 消費します。有料の認識エンジンを使っているためです。

2

スキャンされた PDF でも使えますか?

使えます。そこが多くの無料ツールとの決定的な違いです。本ツールは PDF に本物のテキスト層があるかを調べ、ない場合は OCR を提案して、ページ画像から文字を読み取ります。

3

ファイルサイズとページ数の上限は?

アカウントなしでは 10 MB・30 ページまで変換できます。ログインすると 30 MB・150 ページに広がり、スキャン ファイルの OCR が使えるようになります。サブスク会員は 50 MB・300 ページまで対応します。

4

OCR はどの言語に対応していますか?

170 以上で、中国語・日本語・韓国語・アラビア語と主要なヨーロッパ言語を含みます。複数言語が混ざったページも一度の処理で扱えます。事前に言語を選ぶ必要はありません。

5

表は保持されますか?

罫線のある表は確実に Markdown のパイプ表になります。罫線のない表やセルの結合が多い表は、どの PDF 解析器にとっても弱点です。頼りにする前にその部分は確認してください。

6

PDF の中の画像はどうなりますか?

埋め込み画像は取り出されて Markdown から参照されるため、文書と一緒に移動します。画像が非常に多い大きな PDF では、扱えるファイルサイズに収めるため画像が省かれることがあります。その場合はお知らせします。

7

数式には対応していますか?

スキャン文書では OCR が数式を LaTeX 表記として取り戻します。デジタル PDF では数式の構造がマークアップではなく配置されたグリフとして保存されているため、複雑な数式はただの文字として届きます。そうしたページは OCR にかけたほうが良い結果になることがよくあります。

8

出力がぐちゃぐちゃになるのはなぜですか?

多段組み、サイドバー、脚注は PDF が保存している順に読まれますが、それは人間が読む順序とは限りません。一段組みの文書のほうがはるかにきれいに仕上がります。文字そのものが崩れている場合は、ファイルが質の低い OCR 層を引きずっている可能性が高いので、結果画面の「代わりに OCR を実行」をお使いください。

9

アップロードした PDF は安全ですか?

はい。ファイルは暗号化された通信で送られ、ご依頼の変換にのみ使われ、処理が終わり次第ストレージから削除されます。中身を読むことはなく、モデルの学習に使うこともなく、販売も公開もしません。アップロードの取り扱いはプライバシーポリシーに詳しく記載しています。

10

PDF の変換にクレジットはかかりますか?

ログイン後はすべての変換でクレジットを消費します。30 ページごとに 1 クレジットで、端数のページも切り上げて 1 クレジットとして計算し、スキャン ファイルの OCR も同じルールです。サブスク会員は無制限です。

その PDF を、手を入れられる形に

スキャンでもデジタルでも、まず Markdown に。そこから Word・PDF・HTML へ。

すぐ使えます · 毎日の無料変換枠あり · スキャン PDF は OCR で対応